計測展とは?


What's MCS?

 ものづくりにおける「計測」と「制御」の技術的位置づけは、近年その重要性を増しています。機械がエレクトロニクス化し、さらにインターネットを通じて“つながる産業”(Connected Industries)となっていく時に、自動車や電子機器などが置かれたリアルな状況をセンサーによって正確に把握し、データをクラウドに集約したり、結果をフィードバックするために、計測・制御技術がIoT(モノのインターネット)を支える重要なソリューションになってきたからです。

 計測展は、一般社団法人日本電気計測器工業会(JEMIMA)が主催する展示会として1955年に初開催し、東京・大阪で交互に隔年開催されるようになり、大阪開催は15回目となりました。

 その中で、大阪開催の計測展は、地域性を生かしながら焦点を絞った展示会として、東京とは性格を異にしながら発展してきました。特徴の1つである地域性とは、西日本には繊維、家電、化学などの優れた製造業が多く、企業のみならず関西系の学会・官公庁も東京とは違う枠組みや伝統を生かして活動しています。また、もう1つの特徴である焦点を絞った展示会とは、これまでも最新の技術潮流を発信する展示会でありたいという強い信念をもって発展してきたことです。

What is Measurement and Control Show

Technological values of measurement and control has increased in the recent years.
Many machines are embedded with electronics and internet function now.
This environment makes Connected Industries, where sensing the auto and electronic instrument accurately, aggregating data on the cloud computers and feedback the outcomes is indispensable. Measurement and control have together grown to be the ley solutions for the world of IoT.

Measurement and Control Show organized by Japan Electric Measuring Instruments Manufacturers' Association reaches 50th times this year. The exhibition in Osaka reaches 15 th times after the exhibition started changing the venue between Tokyo and Osaka every each year.

Measurement and Control Show 2018 OSAKA has been developed uniquely with regional features and as more focused exhibition. In Western Japan there exist excellent companies in the textiles, home electronics and chemical industry. On top of private sectors, academic society and government offices operate with different schemes and traditions from Tokyo’s. That is the fact that we call regional features. When we say “focused”, we are proud of the history that we have had strong faith in nurturing the exhibition to be the beacon of new technology trends.

開催概要


Outline

名称 計測展2018 OSAKA
テーマ 未来のものづくり社会を支える計測・制御技術の総合展
会期 2018年11月7日(水)~11月9日(金) 10:00~17:00
会場 グランキューブ大阪(中之島・大阪国際会議場) 3階・10階
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51
[会場アクセス] https://www.gco.co.jp/access/

●交通のご案内
グランキューブ大阪
http://www.gco.co.jp/
<関西空港からのご来場>
●JR大阪駅まで約55分/南海電鉄で「難波駅」まで約35分
●空港リムジンバスでJR「大阪駅」まで約60分
<大阪国際空港(伊丹)からのご来場>
●空港リムジンバスでJR「大阪駅」まで約30分
<新幹線(新大阪)からのご来場>
●JR在来線で「大阪駅」まで約5分
<周辺アクセス>
●京阪電車中之島線「中之島(大阪国際会議場)駅」2番出口
●JR「大阪駅」駅前バスターミナルから、大阪シティバス(53系統船津橋行)または、(55系統鶴町四丁目行)で約15分
「堂島大橋」バス停下車
●シャトルバスがリーガロイヤルホテルとJR大阪駅桜橋口の間で運行しております。(定員28名/所要時間10分)
●JR大阪環状線「福島駅」から徒歩約15分
●JR東西線「新福島駅」(3番出口)から徒歩約10分
●阪神本線「福島駅」(3番出口)から徒歩約10分
●大阪メトロ「阿波座駅」(中央線1号出口・千日前線9号出口)から徒歩約15分
2018年
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メッセージ
未来を、共創(つく)る。“KANSAI” Connecting Invention
入場料 1,000円(税込)
※事前登録者、招待券持参者および学生(登録の際、学生証提示)は無料
主催 一般社団法人 日本電気計測器工業会(JEMIMA)
後援 近畿経済産業局/近畿総合通信局/大阪府/大阪市/大阪商工会議所 (順不同)
協賛 一般財団法人 大阪科学技術センター/一般社団法人 KEC関西電子工業振興センター/国立研究開発法人 産業技術総合研究所/独立行政法人 製品評価技術基盤機構/公益社団法人 計測自動制御学会/公益社団法人 自動車技術会関西支部/システム制御情報学会/一般社団法人 電子情報技術産業協会/一般社団法人 電子情報通信学会/日本電気計器検定所/一般社団法人 日本電機工業会/一般社団法人 日本電気制御機器工業会/一般社団法人 日本電設工業協会/一般社団法人 電気学会/一般社団法人 日本機械学会
出展募集
サイト
https://jemima.osaka/exhibit/
Title Measurement and Control Show Osaka 2018
Theme Exhibition of measurement and Control solution, Leading Manufacturing Excellence
Date November 7 (Wed)-9 (Fri),2018 10:00~17:00
Venue Grand Cube Osaka (Osaka International Convention Center)
[MAP] https://www.gco.co.jp/access/
PR Message Creating the Future Together “KANSAI” Connecting Invention
Admission 1,000 yen (including tax)
Note: Free for pre-registered visitors, guests with invitation, and students (student ID required for registration)
Organized Japan Electric Measuring Instruments Manufacturers' Association(JEMIMA)
Support Kansai Bureau of Economy, Trade and Industry/Kinki Bureau of Telecommunication/
Osaka Prefecture/Osaka City/The Osaka Chamber of Commerce and Industry
Sponsorship Osaka science&Tecgnology Center/ KEC Electronic Industry Development Center/ National Institute of Advanced Industrial Science and Technology/ National Institute of Technology and Evaluation/ The Society of Instrument and Control Engineers/ Society of Automotive Engineers of Japan, Inc Kansai branch/ The Institute of Systems, Control and Information Engineers/ Japan Electronics and Information Technology Industries Association/ The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers/ Japan Electric Meters Inspection Corporation/ The Japan Electrical Manufacture's Association/ Nippon Electric Control Equipment Industries Association/ Japan Electrical Construction Association/ The Institute of Electrical Engineers of Japan/ The Japan Society of Mechanical Engineers
Exhibition website https://jemima.osaka/exhibit/

2018年注力テーマ


Focused Theme

プラント・インフラ保全、
次世代モビリティを支える
計測と制御技術の未来を体感する3日間

 「計測展」は、先端ユーザーや来場者のニーズを取り入れ、国内外の産業界の最新トレンドと現場の関心事を展示会のテーマとして掲げて積極的に情報発信してきました。そして、2018年の計測展OSAKAでは、次の2つのテーマに注目しています。
・「工場設備とIoT」
・「AIと自動運転、自動化技術」

 さらに、これらのテーマに取り組むにあたり、多種多様な計測器やセンサーで集めた現場のリアルデータの共有と利活用に欠かせないIoT人材の育成や地域、専門家との連携についても情報提供いたします。

■生産技術を進化させるIoT活用の事例、施策が分かる

 「工場設備とIoT」は、従来行われていた組み立てラインやプラント保守の自動化をIoT(モノのインターネット)によって深化させたものです。数多くのセンサーからの情報をインターネット経由で集約・処理して、工場設備における故障や異常に対する予知保全に役立てたり、高度なカイゼンやライン組み換えなどに対応します。

 “第4次産業革命”が提唱されて数年が経っていますが、工場設備におけるIoTの利用は、その第一歩というべきもの。今まさにその成果が問われている段階といえましょう。展示会では、ノウハウやソリューション、事例、政策など豊富な情報を提供してまいります。

 基調講演では、近畿経済産業局の森清局長が登壇し、政府による産業政策「Connected Industry」と関西施策に関して講演していただきます。他にもAI+IoT時代の測定技術、産業保安技術、プロセス工程の保全──といった内容についての特別講演やテーマセッション、出展者セミナーが多数あります。初めてIoTの導入に取り組む技術者向けにワークショップとして「IoT人財育成セミナー」も実施します。

■クルマの最新技術を支える計測と制御の今と未来を知る

 「AIと自動運転、自動化技術」は、自動車の先進技術に焦点を当てた注力テーマです。自動車は今、液体燃料とエンジンの技術から電池とモーターの技術へと変革期を迎えています。また自動車をインターネットにつなげるコネクテッドカー、AIなどと連動した自動運転技術なども少しずつ実用化が進んでいます。これらの技術潮流は、製造工程はもちろんのこと、最終製品の中に「計測と制御」の技術がふんだんに盛り込まれることになるでしょう。

 自動車技術に関するセミナーでは、三菱自動車によるEV自動制御、旭化成によるリチウムイオン電池、同志社大学による自動運転技術などを予定しています。さらに展示会場では電気自動車のリーフを分解展示して、モビリティ技術の今と未来を目で見て知ってもらう企画も用意しています。

セミナー一覧はこちら

主催者からのメッセージ


Message from Executive Committee Chairman

実行委員長が語る
計測展2018 OSAKAの見どころ

 計測と制御技術の総合展「計測展2018 OSAKA」が11月7日~9日、グランキューブ大阪(中之島・大阪国際会議場)で開催される。

 ものづくりのマザーツールである計測と制御技術は、IoT/AIとの融合による革新に加えて、近年、EVの量産化が加速するクルマのものづくりにおいても新たな市場機会が期待されている。2018年は、計測展の主催者である一般社団法人日本電気計測器工業会(JEMIMA)創立70周年となる節目の年でもあり、展示とカンファレンス両輪の充実による複合展の“伝統”に、伸びる市場のユーザー団体を含む在関⻄関連団体との特別連携拡⼤という“改革”を大きく盛り込み、出展小間数・出展者数並びに内容ともに過去最大規模で開催する予定である。
計測展2018 OSAKAの狙いは何か、そして、今後、どう進化していくのか。実行委員会の岸波敏明委員長に展示会の見どころを聞いた。

■関西から“未来を、共創(つく)る”出会いの場、つながる場

――節目の年に開催するにあたり、どんな計測展を目指していますか?

 計測と制御技術は、動きや量を計測してフィードバックし制御するという重要な役割を担っており、ものづくり、プラント制御、社会インフラ制御などに不可欠な存在です。
これら計測と制御技術を核として、新たな潮流であるIoT、ビッグデータ、AIなどのIoTソリューションと融合、協調を図り、産学官連携によって、概念から実践を関西から発信していくという想いから、2018年のPRメッセージを「未来を、共創(つく)る。“KANSAI” Connecting Invention」としました。

 少子高齢化、人手不足、省エネ促進、品質改善、保安、サービス、経験伝承など今、参産業界が抱えている様々な課題に、業界全体が一丸となり共に知恵を出して成果を共有できる領域はたくさんあります。

 関西を盛上げようと、近畿経済産業局様が主導する関西ものづくりIoT推進連絡会議(在関西18団体)近畿総合通信局様との連携企画強化、そして、今大きく変身しようとしている自動車市場からは、(公社)自動車技術会 関西支部様の協賛講演の参画を得て、出会いの場、繋がりの場を提供します。まさしく関西からビジネス拡大のチャンスが広がり、モノづくりからコトづくりへの第一歩を踏み出します。

■計測と制御技術を核に産官学が連携する関西圏最大級のものづくりの祭典、
会場規模を倍増して過去最大で開催

――数多くのコンテンツを準備していると思いますが、2018年の見どころを教えてください。

 ものづくりのマザーツールである計測と制御技術に特化して発展してきた「計測展 OSAKA」は、次代のものづくりに欠かせない工場のスマート化・FA、センシング・データ流通、次世代モビリティ、AI技術などの注目分野を見据えて、関西のIoT推進団体やものづくり系展示会相互が連携した多くの展示や講演が企画されています。前回2016年から会場規模を倍増し、10階を展示場とカンファレンス会場、3階を展示場として70企業・団体、182小間の展示はもちろん、たくさんの見どころ、聞きどころがあります。

 いくつかご紹介しますと、関西ものづくりIoT推進連絡会議からは、キラリと光る技術・製品の展示と事前公募による商談会が実施されます。マーケティング、開発部門の方は必見です。また、(公社)自動車技術会 関西支部様による協賛特別講演は、2日目(11月8日)にEV化、自動運転、次世代電池について最新情報が発信されます。併せて、「日経xTECH/クリーンテックラボ」の協力を得て、EV車の主要パーツを展示いたします。普段はなかなか見えない部品ですのでぜひ確認してみてください。

 そのほかに情報系学生、情報系留学生、働く女性を対象とした展示会見学ツアーを実施します。また、近畿総合通信局ICT人材育成事業である実践に効く「IoT人財育成セミナー」、JEMIMAからもパネリスト参加の(一社)電子情報技術産業協会JEITAによるAI社会実装へ向けてのパネルディスカッション、JEMIMAブースでは計測と制御技術を事例で分かりやすくご紹介します。初めて計測展に来場する方は、まずはJEMIMAブースへお立ち寄りいただき、概要を掴んでから各出展者のブースを訪問することをお薦めします。

■業種・産業を超え、自ら変革をリードする展示会へ

――IoTや5Gの有望なユースケースとして、コネクテッド・カーや自動運転など自動車関連のソリューションが注目を集めるなか、クルマに代表されるものづくり現場のイノベーションを支える計測と制御技術の役割や業界への期待もますます高まっています。
計測と制御分野にはどんな未来が見えますか?

 「未来を、共創(つく)る。」“KANSAI”Connecting InventionのPRメッセージにより、産学官連携して、関西から価値の共創を目指す計測展OSAKAは、ビジネス・商談の場として来場者と出展者とのマッチングはもとより、出展者同志が連携して新たな価値やサービスを創造していくことで、多くの分野との共創へと広がり、発展・進化して行くものと考えています。